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Rainbow fly reel

レインボーフライリールは、Meisselbach社がUniquaで成功しているHardy社に対する対抗の商品として1916年〜第二次世界大戦までの1940年まで製造されていました。競争力のある金額(#627は$5.00、#631は$6.00)で販売され(当時Hardy社のUniquaの販売価格は$20.00)で、Meisselbach社の品質がある事から特に人気がありました。

初期型は、Hardy社と同様に‘telephone latch’(又は‘crescent latch’とも言われています。)のスタイルでしたが、この形状は僅か3年間しか製造されてなかった事からコレクターの間ではレアーな存在でもあります。

全体形状はアルミニューム合金製で覆われ、全体の塗装はblued(grey stain) finished,とblack finishedを選べました。また、Abbey & ImbrieやWilliam Mills社に対して "Cresco"のロゴで刻印されたOEMも存在しています。 1918年に‘telephone latch’は大きなスクリュータイプへ、その後フットがフラットのアルミニュームから真鍮へ変更され、1940年の製造中止まで変更はありませんでした。  

・#627 2 7/8 X 3/4 Meisselbach社フライリールの中でもっと人気のあるモデル1917-1940年製造
・#631 3 1/3 X 3/4 ひと回り大きなサイズ、後に製造されたモデル 1917-1940年製造

・A.F.Meisselbach & Bro. NEWARK時代のモデル
@初期型 telephone latchモデル



・A.F. Meisselbach MFG.Co. OHIO時代のモデル
A第二世代 スクリュータイプ+フラットなフットモデル



B第3世代 スクリュータイプ+真鍮フットモデル





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